【韓国留学】簡単解説・アポスティーユの取得方法!

こんにちは、べにです。

今回は、韓国政府奨学金の内容とは少し逸れて、アポスティーユの取得方法を簡単にまとめたいと思います。

 

私は、韓国政府奨学金を申請するまでは、アポスティーユの存在を全く知りませんでした。そして、書類審査の時は時間も無かったためアポスティーユ代行業者を利用しましたが、本当に高い。高すぎる(泣)

 

二次審査の時に、卒業証明書をアポスティーユをつけて提出する機会があり、時間が合ったのでやってみようと思い自分でやってみたところ、予想よりすごく簡単にできました!

 

後述しますが、アポスティーユは発行するだけでかなりお金がかかるものなので、なるべく申請代行業者に頼まずに自分でやりたい!という方に、なるべくざっくり、簡単にまとめていきたいと思います。

 

○アポスティーユとは?

まず、アポスティーユとは何だ?となりますが、

ハーグ条約締結国なら、外務省と公証役場が領事館の代わりにはんこを押すことで、相手国にこれはちゃんと認証を受けた書類だよ、と証明するものになるのがアポスティーユと言います。

とりあえず、韓国に留学する際や、韓国政府奨学金申請時もアポスティーユが必要になるということだけ覚えていれば大丈夫です◎

 

私は、

・私文書(卒業証明書、成績証明書)

・公文書(戸籍謄本)

・ワンストップサービスの利用なし

でアポスティーユを申請しました!では、これから順を追って解説していきます!

 

①書類の発行、公文書のみ英文の翻訳

・まずは、書類の発行が必要になります。大学で発行できる卒業証明書、成績証明書は必ず英文で発行してもらいましょう。

・戸籍謄本や戸籍抄本などは和文でしか発行されないので、必ず英訳をつける必要があります。また、書類の形式をそっくりそのまま写したミラー翻訳がおすすめです!私はWordで作成しました(^^)

下のリンクは私が申請時に利用していた英訳テンプレートになります。色々なサイトを参照しましたがこちらが一番見やすかったです!

住民票の英語翻訳・英訳のサンプル・見本・テンプレート | アポスティーユ申請代行センター®

 

②宣言書の作成

・こちらも英文での作成になります。1枚の文書につき1枚の宣言書が必要になりますので、上のように3枚一気に申請するとなった場合は、宣言書を3枚用意しましょう。私はこちらもワードで作成しました!

・作成する際、署名の欄を作る必要があるのですが、公証人の前でサインする必要があるので、必ずスペースを空けておきましょう

下のリンクが、私が実際に使用していた宣言書のサンプルになります。

https://certification.jp/how_to_translate/residence_card

 

③公証人役場へ

・書類の準備ができたら、まずは公証人役場にアポを取りましょう!予約必須です◎

・予約ができたら

 ○証明書類

 ○宣言書

 ○手数料(証明書1枚につき11500円

 ○(印鑑)

を持って、お近くの公証役場に向かいます。

 

④法務局へ

・公証人がサインをした書類を受け取ったら、同日に法務局の総務課へと向かいます。

・窓口に着いたら、『アポスティーユ申請に必要な書類の証明をお願いします』と伝えると、申請書を1枚記入するように言われるので、その場で書きましょう。

・法務局の方が書類証明をして下さるのですが、20~30分ほど待ち時間が発生するので、余裕を持って行くようにしましょう。(その場で待つか、20~30分後に受け取りに来るか選べましたが、私はその場で待っていました)

 

⑤アポスティーユ申請書を記入&郵送!

ここまで来たらあともう一息です!

・アポスティーユ申請書をダウンロードし、記入します。

ダウンロードはこちらから!!↓

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000472868.pdf

 

 全てを記入後、

①ホチキス止めされた書類(該当書類+(英文翻訳した書類)+宣言書+公証人署名書類+公証人押印証明書)

②アポスティーユ申請書

③返送用封筒(切手を貼った状態)

④切手代

をそろえて郵便局へ行き、外務省へ提出します。

 

これにてアポスティーユ申請の手順は終わりです!

ちなみに、私は郵便局で書類を送ってから、大体1週間くらいで書類が到着しました。

私がアポスティーユの申請をしたのは5月だったのでアポスティーユの到着もとても早かったのですが、2~3月はアポスティーユ申請の量が増加するので書類到着がもっと遅くなることが見込まれます

ですので、アポスティーユの申請は余裕を持って行うことをおすすめします!!

 

余談になりますが、私は政府奨学金の書類審査の際に、本当に時間がなく、焦っていたためアポスティーユ申請代行業者を利用しました。

上で説明したように、とにかく手順を踏む必要があるので、「本当に時間がない!」「アポスティーユ申請する暇があったら書類を準備したい!」という方には、申請代行業者を利用するのもアリだと思います◎

私が利用したアポスティーユ申請代行業者は東京にあるため、アポスティーユを直接外務省に提出し、その日のうちに受け取ることができるためとにかくスピードが売りです!

ですが、アポスティーユ申請代金も高い上に代行手数料ももちろんですがかかってきます、、、(泣)

 

アポスティーユ申請代行業者のベースが

公証役場手数料11500円+手数料16000円=27500円

(2枚目以降は1通追加ごとに手数料3000円加算)

 

でしたが、私の場合だと

公証役場手数料3通(卒業見込み証明書+成績証明書+戸籍謄本)+手数料16000円+2通分の手数料(3000円×2)+送料=56500円+送料

 

ね???(笑)(笑)

私は時間がなさ過ぎてこちらを利用させていただきましたが、余裕を持ってアポスティーユ申請をされるのがベストかと思います・・・!!!

 

それでも「アポスティーユ申請が不安だ」「どうしても時間がない!」という方は使ってみても良いのかな~と思います。

一応私が利用させていただいたアポスティーユ申請代行業者のリンクを貼らせていただきますので、時間がないときなどはお問い合わせだけでもしてみると良いかと思います。

 

では、今日の内容はここまでです!

今日も読んでいただきありがとうございました◎

 

べに

 

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