③韓国政府奨学金について~健康診断編~

こんにちは、べにです。

前回の「アポスティーユ申請について」を挟みましたが、韓国政府奨学金編に戻っていきたいと思います!

今回は個人的に苦戦した健康診断編です。

 

今年度は、5月6日にStudyinkoreaで

한국유학종합시스템(스터디인코리아) Study in Korea|run by Korean Government

第3次審査の結果が発表されました。

自分の名前があり、とりあえずホッとしたのも束の間、健康診断の結果と、3月段階で卒業見込み証明書を出した人は、卒業証明書をアポスティーユをつけて提出しなければいけませんでした。

 

卒業証明書のアポスティーユの付け方については前回記事を参照してみて下さい:-)

beni-ygbh82.hatenablog.com

 

今年度は健康診断書の提出期限が6月15日まででした。

私はこの告示事項を見るまで健康診断フォームの正式な形など一切分かっていなく、そこからバタバタと病院を探したので、

事前に前年度の健康診断フォームの確認をし、自分の住んでいる地域に海外渡航前健康診断を行っている病院があるかどうか聞いておくのを強くおすすめします!!!!

(私はこのせいで盛りなしで大苦戦した)

 

告示事項を見ると、

○指定されたフォームに英文で記入すること。

○薬物検査の診断結果を別途で提出すること。

 

とありました。指定されていたフォームは全て英語だったため、海外渡航前健康診断をやっている、かつ英語で作成していただける病院へ行かなければ行けません。

私は東北に住んでいたので、グーグルで『○○(地名) 海外渡航前診断 英語』みたいにして検索をかけ、片っ端から電話をしました。

 

が、

A病院「現在は行ってないです。」

B病院「中国ならやってます。」

C病院「現在は行ってないです。」

 

・・・・・。

 

本当に詰んだ。

 

取りかかるのが遅かったため、もう締め切りまで1ヶ月も残っていませんでした。海外渡航前健康診断のためだけに東京まで行っちゃう?とか考えていたほどでした(笑)

 

そんなとき、GKSから『英語または韓国語で健康診断結果が発行できない場合は、本人の簡単な翻訳(アポスティーユなしの翻訳)でOKだ』というお知らせがあったので

 

海外渡航前診断をしている

仙台の『すこやかクリニック』さんにお世話になりました!

ぜひ、東北に住まれている韓国政府奨学金候補生の方は参考にしていただけると嬉しいです!東北住みの方は病院探すのさえ大変ですからね・・・

 

すこやかクリニックさんの情報も置いておきます↓

仙台すこやかクリニック

〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡2丁目4-13

TEL: 022-219-0052

休診日:土曜日、日曜日

行き方:仙台市地下鉄南北線北四番町駅からバスで10分ほど

 

行くときは必ず予約してから行きましょう!

また後々聞いてみたところ、書類の英文発行は可能との事でしたが、作成までに約3週間ほどかかるとのことだったので、自分で翻訳するのが難しい方は早めに作成依頼をされることをおすすめします。

 

仙台すこやかクリニックさんに海外渡航前健康診断をしたい旨を伝え、事前に健康診断フォームに簡単な検査項目の翻訳をつけてファックスしておき、検査日に検査しました。

検査日当日はとても手際が良く、1時間もないくらいで検査が終わったと思います。

 

約2週間後に、作成していただいた健康診断フォームと、別途で出していただいた薬物検査のシートを受け取り、終了!!

翻訳は、英文の他に韓国語で翻訳をつけるのも認めるとのことだったので、健康診断フォームの方には韓国語で翻訳を、薬物検査の結果シートは英文で出力していただいたのでそのままPDFにして提出しました。

 

このように、健康診断フォームがgks側から提示されてから1ヶ月ちょっとしか猶予がないので、これも早めに動いていきましょう!!!

特に私のように地方住みの方は!!!早めに動いて最善の策を選択していきましょうね~!!

 

と、今回は『韓国政府奨学金・健康診断編』といいながら、地元感満載のブログになってしまいました。

 

次回は『大学別審査編』について書きたいと思います!

読んでいただきありがとうございました♡

 

べに

 

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【韓国留学】簡単解説・アポスティーユの取得方法!

こんにちは、べにです。

今回は、韓国政府奨学金の内容とは少し逸れて、アポスティーユの取得方法を簡単にまとめたいと思います。

 

私は、韓国政府奨学金を申請するまでは、アポスティーユの存在を全く知りませんでした。そして、書類審査の時は時間も無かったためアポスティーユ代行業者を利用しましたが、本当に高い。高すぎる(泣)

 

二次審査の時に、卒業証明書をアポスティーユをつけて提出する機会があり、時間が合ったのでやってみようと思い自分でやってみたところ、予想よりすごく簡単にできました!

 

後述しますが、アポスティーユは発行するだけでかなりお金がかかるものなので、なるべく申請代行業者に頼まずに自分でやりたい!という方に、なるべくざっくり、簡単にまとめていきたいと思います。

 

○アポスティーユとは?

まず、アポスティーユとは何だ?となりますが、

ハーグ条約締結国なら、外務省と公証役場が領事館の代わりにはんこを押すことで、相手国にこれはちゃんと認証を受けた書類だよ、と証明するものになるのがアポスティーユと言います。

とりあえず、韓国に留学する際や、韓国政府奨学金申請時もアポスティーユが必要になるということだけ覚えていれば大丈夫です◎

 

私は、

・私文書(卒業証明書、成績証明書)

・公文書(戸籍謄本)

・ワンストップサービスの利用なし

でアポスティーユを申請しました!では、これから順を追って解説していきます!

 

①書類の発行、公文書のみ英文の翻訳

・まずは、書類の発行が必要になります。大学で発行できる卒業証明書、成績証明書は必ず英文で発行してもらいましょう。

・戸籍謄本や戸籍抄本などは和文でしか発行されないので、必ず英訳をつける必要があります。また、書類の形式をそっくりそのまま写したミラー翻訳がおすすめです!私はWordで作成しました(^^)

下のリンクは私が申請時に利用していた英訳テンプレートになります。色々なサイトを参照しましたがこちらが一番見やすかったです!

住民票の英語翻訳・英訳のサンプル・見本・テンプレート | アポスティーユ申請代行センター®

 

②宣言書の作成

・こちらも英文での作成になります。1枚の文書につき1枚の宣言書が必要になりますので、上のように3枚一気に申請するとなった場合は、宣言書を3枚用意しましょう。私はこちらもワードで作成しました!

・作成する際、署名の欄を作る必要があるのですが、公証人の前でサインする必要があるので、必ずスペースを空けておきましょう

下のリンクが、私が実際に使用していた宣言書のサンプルになります。

https://certification.jp/how_to_translate/residence_card

 

③公証人役場へ

・書類の準備ができたら、まずは公証人役場にアポを取りましょう!予約必須です◎

・予約ができたら

 ○証明書類

 ○宣言書

 ○手数料(証明書1枚につき11500円

 ○(印鑑)

を持って、お近くの公証役場に向かいます。

 

④法務局へ

・公証人がサインをした書類を受け取ったら、同日に法務局の総務課へと向かいます。

・窓口に着いたら、『アポスティーユ申請に必要な書類の証明をお願いします』と伝えると、申請書を1枚記入するように言われるので、その場で書きましょう。

・法務局の方が書類証明をして下さるのですが、20~30分ほど待ち時間が発生するので、余裕を持って行くようにしましょう。(その場で待つか、20~30分後に受け取りに来るか選べましたが、私はその場で待っていました)

 

⑤アポスティーユ申請書を記入&郵送!

ここまで来たらあともう一息です!

・アポスティーユ申請書をダウンロードし、記入します。

ダウンロードはこちらから!!↓

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000472868.pdf

 

 全てを記入後、

①ホチキス止めされた書類(該当書類+(英文翻訳した書類)+宣言書+公証人署名書類+公証人押印証明書)

②アポスティーユ申請書

③返送用封筒(切手を貼った状態)

④切手代

をそろえて郵便局へ行き、外務省へ提出します。

 

これにてアポスティーユ申請の手順は終わりです!

ちなみに、私は郵便局で書類を送ってから、大体1週間くらいで書類が到着しました。

私がアポスティーユの申請をしたのは5月だったのでアポスティーユの到着もとても早かったのですが、2~3月はアポスティーユ申請の量が増加するので書類到着がもっと遅くなることが見込まれます

ですので、アポスティーユの申請は余裕を持って行うことをおすすめします!!

 

余談になりますが、私は政府奨学金の書類審査の際に、本当に時間がなく、焦っていたためアポスティーユ申請代行業者を利用しました。

上で説明したように、とにかく手順を踏む必要があるので、「本当に時間がない!」「アポスティーユ申請する暇があったら書類を準備したい!」という方には、申請代行業者を利用するのもアリだと思います◎

私が利用したアポスティーユ申請代行業者は東京にあるため、アポスティーユを直接外務省に提出し、その日のうちに受け取ることができるためとにかくスピードが売りです!

ですが、アポスティーユ申請代金も高い上に代行手数料ももちろんですがかかってきます、、、(泣)

 

アポスティーユ申請代行業者のベースが

公証役場手数料11500円+手数料16000円=27500円

(2枚目以降は1通追加ごとに手数料3000円加算)

 

でしたが、私の場合だと

公証役場手数料3通(卒業見込み証明書+成績証明書+戸籍謄本)+手数料16000円+2通分の手数料(3000円×2)+送料=56500円+送料

 

ね???(笑)(笑)

私は時間がなさ過ぎてこちらを利用させていただきましたが、余裕を持ってアポスティーユ申請をされるのがベストかと思います・・・!!!

 

それでも「アポスティーユ申請が不安だ」「どうしても時間がない!」という方は使ってみても良いのかな~と思います。

一応私が利用させていただいたアポスティーユ申請代行業者のリンクを貼らせていただきますので、時間がないときなどはお問い合わせだけでもしてみると良いかと思います。

 

では、今日の内容はここまでです!

今日も読んでいただきありがとうございました◎

 

べに

 

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②韓国政府奨学金について~面接編~

こんにちは、べにです。

前回は、韓国政府奨学金の大まかな紹介と、書類作成について具体的に書きました。

 

書類作成編はこちらから!!↓

beni-ygbh82.hatenablog.com

 

2022年度の書類の締め切りは、3月17日まで必着でした。

私は、3月9日に提出しました。余裕を持って提出はできましたが、もうあまりにも不安で不安で、書類を提出したその足で神社にお参りに行く始末、、、。

人間最後は神頼み、なんていうのはこういうことかと身をもって知ることができました(笑)

 

そして、1次審査通過のお知らせが来たのは3月24日にメールで来ました!

そのメールの内容は、

・面接日:3月28日(月)

・面接時刻:午後2時スタート(予定)

・面接時間:最大15分

・面接方法:Webexを使ったリモート面接

面接開始時刻の15分前には接続して待機すること

 

とのことでした。

また、『9時から10時の間に接続確認があるため、9時までに接続して待機すること』との記載もありました。

 

このメールの記載からも分かる通り、

1次審査通過の連絡が24日にあったため、面接は28日とあいだ4日間しか空いていません。

 

なので、書類作成段階からどういうことを言おうか構想を練りながら面接の準備も同時にしておくのをおすすめします。

面接官役は、韓国の知り合いに頼むと良いと思います!!

ちなみに私は友達に面接練習をほぼ毎日つけてもらっていましたが、韓国人の教授のほうが、より専門的なアドバイスをくれると思います。

 

私は、友達と面接練習をするにあたり、過去の合格者の方のブログをめちゃめちゃ参考にしていました。

過去の合格者のブログから、

・面接官は3人(日本人1人+韓国人2人)

・「自己紹介」「感銘を受けた本」「尊敬する人物」「わざわざ韓国で研究する理由」「以前留学していた際に大変だったことなどあるか」などが出された

 

とのことだったので、その質問の答えなどをあらかじめ準備しておきました。

 

接続確認は、9時から10時でしたが、念のため8時45分くらいにはもう接続して待機していたと思います。

私は、9時45分くらいに繋がりました。

接続確認のスタッフの方は女性の方で和やかな感じでした。

 

面接には、スーツを着て、髪の毛をピンで留めて少しでも印象がよく見えるようにしました(笑)

面接は14時からだったので、15分前の13時45分から入室して待機していましたが、14時ぴったりには始まらず、14時5分くらいにいきなり繋がりました。

 

ぱっと画面を見たとき、男性4人、女性1人。

 

え、多くね?????????

 

計5人が半円を囲むようにして座っていました。過去ブログで3人って見てたのに何で2人増えてんのよ、、、、。

もうその時点でプチパニックです。

ちなみに韓国の方3人、日本の方2人でした。

 

面接時に聞かれた質問は

自己紹介(韓国人の方から)

卒論について簡単に説明(日本人の方から)

韓国に留学するにあたって、不安な点などはあるか。(韓国人の方から)

学生の時に韓国に交換留学したと聞いたが、そのときに感じた苦労した点は何か。また、韓国の大学院で、韓国人学生と学ぶのは簡単なことでは無いと思うが、それをどう乗り越えるか。(韓国人の方から)

韓国人学生の印象は?(韓国人の方から)

韓国語が非常に流ちょうであり、TOPIKも6級を持っているとの事だが、いつから韓国語を勉強されていたのか。(日本人の方から)

 

この6つを質問されました。

私が準備していた質問はほぼ聞かれませんでした(笑)

自己紹介は聞かれることを分かっていたので、少し準備していきました!

 

その後にJASSOの女性の方から②の質問をされたのですが、私卒論を一緒に提出書類の中に入れていたのに卒論についての質問が来ることを考えていなくて(笑)

でも4年生の間向き合い続けた卒論だったので、なんとか概要は話せましたがすらすらと話すってもんじゃなく、、、目も泳ぎまくり、言葉も詰まりまくり、尻すぼみで自信なさげなのが丸わかりな感じだったと思います、本当に。

 

そこで、あーーー、終わった。って思ってました。

 

③、④、⑤は全て韓国の方から聞かれたので韓国語で返答しました。

普段はもっと流ちょうに話せるのに、あり得ないミス連発してて(笑)

話しながら、「あーーーミスってる。終わった終わった。」って頭の中ぐるぐるしてました。

 

それでも、ミスはしていたとしても最後まではっきり伝えることだけを目的になんとか話しきりました。

 

⑥の質問なんて、「私、こんなに韓国語もミスってるし、流ちょうになんて話せてないのに、私のこと皮肉ってるの???」ってちょっと卑屈になってました。(笑)

 

開始時刻は14時5分くらいに始まり、終了時刻は14時15分でぴったりに終わりました。

終了時もあっさり終わり、「え、私に興味ないのかな?」って思うほどあっさりでした。

 

手応えなんて一つもなく、むしろやらかしたとしか思ってませんでしたが、自分のご機嫌をとるためにその日はお寿司をテイクアウトして食べました(笑)

 

ざっとこんな感じでなにも手応えのなかった面接でしたが、3月31日に通知が来て、結果は無事に合格しておりました(泣)(泣)

 

具体的なアドバイスは難しいですが、

・難しめな質問が来たとしても固まらず、一旦話し始めながら頭の中で文章を組み立てて最後までとりあえず話しきること

・背伸びせず、作りすぎない自分の意見をもって話すこと

・なんとしてでもこの奨学金に受かってやる!という熱意をもって話すこと

 

おそらくこれらが重要になってくると思います。

上の方に質問された内容を書いてはいますが、おそらく合格された奨学生の方のうち質問内容が丸かぶりの人はいないと思いますし、ひねった質問をしてくる試験官もいると思います。

なので、あくまで私の質問は参考程度に、どんな質問が来ても必ず返せるように自分の意見を持つようにするといいかと思います!!

 

ここまで来ればほぼ受かったも同然!

次のブログは、個人的に私が苦戦した「健康診断」編を書いていこうと思います~

 

今日も読んでいただきありがとうございました☻

 

べに

 

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①韓国政府奨学金について~書類作成編~

こんにちは、べにです。

今日から政府奨学金のことについて、色々分けながらゆるく書いていこうと思います。

 

そもそも「政府奨学金(gks)」とはなんぞや???となりますが、

簡単に言うと、韓国政府から給付してもらえる返済不要の奨学金です。

 

大学院修士課程なら2年間、博士課程なら3年間、生活費から研究費、論文印刷費などなど、、、全てお金を給付して頂きながら韓国で学びたいことが学べる素晴らしい奨学金です。しかも返済不要。

 

でもこれ、本当に提出書類が多いこと多いこと、、、、

んでもって日本全体で10人でとっっっても狭き門です。

 

でも受かったらめちゃくちゃ好待遇!

正直受けない手はないのかなーと思います。

 

この募集告知がstudyinkoreaというサイトを通して2月中旬に発表されましたが、私はそのとき教育実習中だったので本当に時間の無い中書類を作成・提出しました。

(2月18日に教育実習が終わり、そこから書類を準備しました。)

 

ですので、まずは2月中旬に募集要項が出ることを頭に入れておきながら、前年に出た募集要項などを見て書類の準備をしておくのが本当に重要だと思います。

(詳細などはjassoホームページにも掲載されていますので見てみてください)

 

以下が私が提出した2022年度の提出書類になります。

 

英文又は韓国文提出書類

①志願書

②自己紹介書(志望動機を書くもの。2枚以内)

③学業計画書(韓国入国前後に言語能力向上のため何をするか、大学院で研究したいこと、将来のプランなどを記入。3枚以内)

⑤推薦書1部

⑦志願者同意書

⑧自己健康診断書(①~⑧までフォームあり。)

証明書類

学士卒業(見込)証明書

学士成績証明書

国籍証明書類及び家族関係証明書類(住民票)

TOPIK成績書類(原本またはコピー)

出版された書籍、論文、受賞内訳など(コピー)

パスポート

 

和文提出書類

1,出願書(フォームあり。)

2,自己紹介書(②を和訳し、書式自由で作成。)

3,留学計画書(③を和訳し、書式自由で作成。)

4,推薦状

5,誓約書(⑦の写し。和訳不要。)

6,自己診断書(⑧をコピーしたものに、直接手書きで和訳を記入

7,学士課程の卒業証明書(原本)

8, 学業成績証明書

11, 応募者及び両親の国籍を証明するもの(戸籍抄本)

17, 語学能力証明書(韓国語or英語)

18, 今までに発表した論文や出版物、賞状等の写し

19, パスポートの写し

 

このようになっています。

英文又は韓国文提出書類が原本1部とコピー3部を、和文提出書類が原本1部をそろえて和文と英文書類でそれぞれ異なる住所に提出しなければいけません。

合計5部準備しなければいけないので、取りかかりをなるべく早めに行いましょう。

 

では、細かく見ていきます。

 

①志願書

 ○写真は4部全てに添付

 

写真は、4部(和文提出分も合わせると5部)全て写真を添付しました。

少しでもよく見えるように、スーツを着て撮影した写真を使用しました(笑)

 

 GPAは必ず総スケールがあるか確認!!!

 

これです。私が本当に伝えたいことは、、、

私の学校は、GPAの制度もあるから安心!書くだけ書くだけ!!と思ってたら、まさかの成績証明書に総スケールの記載がありませんでした、、、

 

なので、よく成績証明書など確認して、GPA制度がある学校でも総スケールが明記されているか確認しましょう。(その場合はGPAについて記載されている学校規則などを一緒に提出すると大丈夫です☺)

余談ですが、私は総スケールが明記されていないことを知らず、大使館からの電話で初めて知りました(笑)

 

 ○大学選びは慎重に!!!!

 

A類型24大学(主にソウル市内の大学)、B類型32大学(主に地方大学)と多くの大学の中から自分の希望する大学を選ぶことができるので、学びたい大学、学部は見つかると思います!

 

しかし、募集要項には

・1つ以上は必ずB類型から選ばなければいけない

 

・競争率が高い大学を志願したために3次審査まで進んでも全ての希望大学から不合格になってしまった事例が多く発生している、とのことです、、、。

 

2021年だけでも53人も不合格になっているそうなので、無理に志望大学を下げろとは言いませんが、志望大学・学部はどれくらいの人気度で、どんなことを学べるのか、よく調べる必要があるかと思います(泣)

 

②自己紹介書

 ○志望動機、家族歴、学歴、経歴、課外活動、受賞経歴、所持技能などについて詳しく記入すること。

 

 ○2枚以内で作成

 

ということなので、全てに触れながら1枚半ぐらいまで書きました。

それに加えて、経済面で不安があるけど、どうしてもこの奨学金をもらって韓国で立派に学んでやるんだ!私を採用したら絶対日韓友好の力になれるよ!!ということを書いて締めくくりました。

 

③学業計画書

 

いっちばん悩んでいろんな先生方に見ていただきました、、、、。

これでほとんど決まると言っても過言ではないかと思います。

 

書き方は様々だと思いますが、私は卒論の序章の雰囲気で書きました。

「実情→問題提起→学びたいこと→具体的に→何を調査対象にするか」

ざっくりこんな感じで、2枚半ぐらい書きました。

 

これはぜひ、先生方に確認してもらうことをおすすめします!!

(意見や考え方が偏らないように2~3人に見せるのがベストです)

 

⑤推薦状1部

 

前年まで2部だったのですが、2022年度分から1部になりました!本当にありがたい、、

私は、ゼミの指導教授に早めに声がけをして作成してもらいました。私は1月くらいには依頼をしていたと思います。

作成には韓国語か英語での作成になるので、なるべく早めに声がけしましょう。

 

証明書類

○証明書類はアポスティーユが必要!早めの準備を!

 

卒業証明書、成績証明書、住民票はアポスティーユが必要になります!

私は政府奨学金の準備をするにあたって初めて聞いた言葉でした(笑)

 

簡単に言うと、相手国に「この書類は日本国が認めた正式な書類です」と証明するためのものになります。

 

なにしろこの手続き、

めっちゃめんどくさい&お金と時間がかかる。

 

私は教育実習が終わった2月18日ぐらいから準備を始めたのですが、その時点で締めきりまで約1ヶ月という短期間だったので、「ええい!!そんなのに時間をかけてられねえ!エージェント使ったれ!」となってアポスティーユ申請代行のエージェントに頼んだのですが、申請料もそもそも高いのに、さらにエージェント代が加わりかなり痛い出費になりました、、、(泣)

 

なので、これらのアポスティーユが必要な申請書類は早めの発行&アポスティーユ申請をおすすめします。

アポスティーユ申請代行の方が、2月末~3月はかなり忙しい時期だと言っていたので、早めに動きましょう。

しかし!6ヶ月前までの日付のものが有効になるとのことなので、あまり急ぎすぎずに準備するのをおすすめします☺

(アポスティーユ申請の一連の流れは、また別の記事にしますね)

 

TOPIK成績書類

○TOPIKの成績表は公式サイトで出力したものでOK!

 

今までに発表した論文(ある場合)

迷ったら出す!!!

 

今までの合格された方のブログを見ると、出された方と出されてない方がいましたが、私は悩みましたが卒論を提出しました。

その結果、面接編の記事にも書く予定ですが、jassoの方が論文について興味を持って下さり、質問してくださいました!

 

なので、どうしようかなと迷われている方がいれば、卒論などであれば提出するのをおすすめします。私は時間が無く、韓国文/英文で作成した書類の方にも日本語のみで書いた卒論を入れて提出しましたが、時間がある方は韓国語または英語で卒論の概要を作成して一緒に送る、というのも一つの手かもしれません。

 

今の自分には、これぐらいの研究能力があって、これぐらいの卒論を書ける能力があるよ、だから院に行ってもきっと良い論文が書けるよ、というのを存分にアピールしましょう!

 

これらの提出書類を、原本は原本で、コピー分はコピー分でそれぞれ1部ずつまとめて、合計4部の束を作り、書類の右上に書類の名前を記入(出願書なら『1, Application Form』のように記入しました)し、ダブルクリップで留めて終わりです!

 

これで一旦英文/韓国文の提出書類の準備は終わりです。

続いて和文の提出書類の重要な部分をざっと確認していきます。

 

2,自己紹介書&留学計画書

○書式自由とはありますが、英文/韓国文のフォームをそっくりそのまま模写したような(枠なども)ミラー翻訳で作成すると安心かと思います。

 

7, 自己診断書

○英文の自己診断書をコピーし、それに直接和訳を書きます!

私はキツキツになりながらその書類に水性ペンで直接記入しました。

 

19,韓国語の語学能力証明書(TOPIK)または英語の語学能力証明書の写し

和文提出書類の注意の欄に、

『提出書類で、正本が韓国文または英文のみしか用意できない場合は、応募者本人が和訳したものでよい。その場合は、理由・翻訳者を明記し、必ず韓国文または英文の正本のコピーとともに提出すること』

 

とあるので、かならず和訳をつけましょう。

これも、自己紹介書や留学計画書と同じようにミラー翻訳をして、公式サイトから出力したTOPIKの写しと一緒にホチキスで綴じました。

 

と、確認しておきたい部分はおそらくこんな感じかな?

和文提出書類も同じように、原本分で1部綴じて(出願書は写真を貼った状態で1枚コピーし、バラで入れます。)完成です。

 

ここまで、韓国政府奨学金の書類作成編として大事なポイントなどをかいつまんでまとめてきました。

書類準備の段階で、用意する書類がかなり多く、時間もお金もかかるため、最初の段階で大変だと思う方も多くいるかと思います。

また、書類を出したは良いけど受からなかったらどうしよう、、、と思う方もいるかと思います。

 

ですが!

色々な給付型奨学金を調べましたがこんな好待遇な奨学金は本当にないです!

ダメ元でもぜひ一度挑戦してみることをおすすめします。

 

そして、最後にひとつ

書類準備は早めに動きましょう!!

 

次は、面接編を書きたいと思います。

(アポスティーユ申請のことも絶対書きます。絶対、、、。)

 

ここまで読んで下さり本当にありがとうございました。

以上、べにでした。

 

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初めましてべにです。

初めまして、べにと言います。

 

私は2022年9月から、韓国で大学院に進学します。

 

主に、私がブログを書こうと思ったきっかけは

 

①韓国政府奨学金の情報共有のため 

 

です。

 

私は、今回韓国政府奨学金に合格し、韓国政府奨学生として韓国の大学院に進学します。そんな私も大学3年まではこの存在すら知りませんでした。

 

大学3年のとき、韓国に交換留学をしており、その当時のルームメイトから初めて韓国政府奨学金の存在を教えてもらいました。で、ネットで調べたのですが、、、

 

もう、本当ーーーーーーーーーーーに情報が無い。

 

公式の情報はJASSOなどから出てはいますが、いまいちイメージがつかめない。体験者の話を見ようにも、転がってる内容が新しいもので2年前、、、。

 

政府奨学金を準備するときに本当に苦労し、何度もブログやTwitterを見て一喜一憂しながら準備したのを覚えています。

 

これから政府奨学金を準備する方たちの有益な情報になってほしいという自己満足な形ではありますが私の体験をここにつらつらと書いていきたいと思います。

 

そして、

②韓国留学・韓国生活の情報共有のため

 

です。

 

私自身、韓国に留学するのは2度目ですが、やはり準備は慣れないものです。

 

ビザの発給、日本からこれを持って行けば良かった、なにが大変だったか、などなど・・・。不安や心配はつきないです。

 

私は前回の交換留学で寮生活を経験し、もう寮は入らないぞ!という意思の元一人暮らしをしようと考えましたが家契約が本当に大変で大変で、、、。

友人に色々聞きまくりながら不安な中で家契約をなんとかしました。

 

これから留学に行く方、留学を志されている方の不安を少しでも解消できたら良いなあという気持ちで書き連ねます。

 

そして最後

③趣味の垂れ流し

 

です、、、。

 

もはや③がメインかもしれません。

 

主に、お笑い、ファッション、KHIPHOPなどが好きなので、その辺をだらだらと書いていこうかなと思います。

 

自己紹介が長くなりそうなので、一旦この辺までに。

 

べに